モラトリアム三十路

待望の懐妊、つわりとの戦い

抑うつから脱するためにやってみたこと②

何か没頭できることを探してみようか

 

そう思えたので今までの経験を振り返ってみる

学生時代の経験から音楽を奏でること

ゲーム

ぐらいか。なにせ食事がどうでもよくなるぐらいのレベルはこれくらいか

しかし音楽はコストがかかるし、家にゲーム機がないからこれもコストがかかるし目に悪い

 

作ること、絵を描くことも好きだ

アクセサリーのキット、ガラスペン、

本屋に行ってガラスペンとか、刺繍とか、塗り絵とか色んな指南書を見てみたけど、いまいちときめかない。

 

やっぱり心が動いたのがピアノの楽譜

 

でもピアノなんて家にない

夫におずおず言ってみると

楽器屋行くか!電気屋行くか!こういうのは勢いが大事だから!

というので近くの電気屋さんに

 

展示品限りのキーボードを夫の一声で更に値引きしてもらえ、さらには夫が購入してくれた

 

副業で稼いだお金があるから、と。

「お金を使うにしてもこうやって妻の趣味のお金になるならええやんか。」と。

私がこうやって何かしたいというのも珍しいしと言うのだ

 

すごくありがたかった

この人と結婚してよかったなと思った

いつも感情の起伏で無関心で不機嫌な時も多いのに

 

本当にありがたかった

 

帰ってからしばらく音楽で遊んだ。